スポンジ会計士の「かもしれない」日記

「かもしれない」という考え方で、楽になる。前向きになる。ちょっとだけ世界の見え方が変わる。

否定されても己を貫くべきか否かは、「得られるもの」で判断すればいいのかもしれない。

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こうやって日々生きていると、

 

「これだけのコミットしかできないの?」

 

「今転職しても同じ課題でつまづくからやめた方が良いよ」

 

「そういう心構えだと一生成長しないよ」

 

など、

 

他人が自分や自分の考えを批判・否定してくることがたまにあります。

 

 

例えば、僕も、

監査法人からわずか1年半でベンチャーに転職するときに、

 

「俺は1年半で仕事を辞めるようなやつは絶対採用しないけどな」

 

と、監査法人のお偉いマネージャーに言われたことが今でもすごく印象に残っています。

 

 

 

さて、このような事象に対して、

 

最近では、

 

「そういう否定や批判は気にせず、

自分の思うままに生きよう!己を貫こう!

 

というメッセージを見かけるようになりました。

 

アドラーの嫌われる勇気とか、芸人のキングコング西野さんなどが、そういうメッセージを発しています。

 

これらの言葉たちは、確かに現代人を勇気づけてくれますし、僕も非常に共感します。

 

 

ですが、一方で僕は危機感も感じています。

 

それは、

そのような言葉を安易に鵜呑みして、

他人の助言を受け入れず、

「成長や成功のために必要だが自分がまだ気づいていないもの」に気づけないまま、

間違った我が道を選んでしまい、

結果として、成長せず何も成し遂げられないまま、

思い通りにならずに、くすぶってしまう人が増えそうだからです。

 

 

他人のフィードバックを生かさずに、

頑固に我が道を貫くだけで全てが思う通りになる人って、

よっぽど頭やセンスが良いか、宝くじが当たるくらい運が良い人だけだと思うんです。

 (恐らくそんな人は、

無作為に1,000人集めて、数人いるかいないかくらいではないでしょうか。)

 

 

このように、

確かに自分を貫くのは何かを成し遂げる原動力になりそうだけど、

一方で、他人が否定してくることにちゃんと向き合って受け入れなきゃいけないときもたぶんあるわけで、、

 

ああ

他人の否定を気にしないで己を貫くべきか否かは、

どう判断したらいいんだろうか

 

と悩みふけってしまいました。

 

 

で、現状たどり着いた結論は、

 

否定を気にせず無視して己を貫いたときに、

得られるものがあるのか?

それは具体的に何で、実現可能性があるのか?

 

を考えてみればいいのかもしれない、

 

ということです。

 

 

例えば、

僕が監査法人をやめるときには、マネージャーから「すぐやめるやつはダメだ」みたいな言葉を言われましたが、

 

「ん~たしかにすぐやめたという経歴にはなってしまうし、

年収も下がるし、

大手監査法人所属という、わかりやすい自分のステータスもなくなる・・・

 

でも、その変わりに

経理実務力は絶対身につくし、

上場経験できるチャンスもあるし、

もしかしたらストックオプションももらえるかもしれない。

ベンチャーって絶対厳しいから、会計以外の能力も身につくかもしれない。

何より監査法人より幸せについて本気で考えている人が多そうだから、

人生の本質に気づけるのは間違いないだろう。」

 

と、得られるものを自分の中で具体的にイメージでき、

いくつかは実現可能性も高そうだったので、

否定を気にせず辞めました。

 

その結果、

上記のようになんとなく思っていたことを実際得られたので、

否定を無視して己を貫いてよかったです。

 

 

逆に、上記とは違い、

 

否定されても己を貫いたときに、特に得られるものがない

あるいは、得られるものはありそうだが、

それが具体的に何なのか言えなかったり、実現する可能性が低い場合は、

 

否定を受け入れて本当に自分や自分の考えが正しいか、

一度立ち止まって考える方が良いかもしれません。

 

 

なぜなら、それは、

否定を受け容れないぞ!

という

ただの頑固さである可能性があるからです。

 

ただの頑固さだけで己を貫くと、

上記で述べたように、

「成長や成功に必要だが自分がまだ気付けていないこと」に気づかないままになり、

結果、自分が思い描いていた未来にならないかもしれないからです。

 

 

 

というわけで、

 

他人から批判・否定されたときに、

 

それを気にせずに我が道をいって、

 

ちゃんと具体的に得られるものがあるか否か、

 

というところで、

 

他人の否定を気にするべきか否か判断するといいかもしれないなー

 

というお話でした。

 

 

ちょっと今日は2記事ともうまく書けなかった気がしますが、

 

疲れたので今日はこの辺で。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

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