「もういいんだよ」と思えばいいかもしれない
みなさんは、赦せないことってありますかね?
僕はあんまりないなーなんて、こないだまで思っていたんです。
基本、人に怒らないし、イライラしないし。
そんな中、
最近、色々心や感情に深く触れる中で、
"赦す"というのをテーマにしたことがありました。
そのときに行ったのが、
"自分を赦す"ということでした。
そこで明確に気づいたのは、
自分を超絶否定して、全く自分を赦していない自分がいることでした。
具体的にいうと、
・中高でやっていた野球で、守備が下手すぎてチームに迷惑をかけまくっていた自分(要は、組織に貢献できなかった、存在価値のなかった自分)
・大学時代に、周りの人間に愛のない事をして、疎遠になった自分(要は、人を傷つけ、その関係を修復することなく逃げた自分)
・社会人人生の中で、やり切らなかった仕事があった自分(要は、何かから逃げて人に迷惑をかけた自分)
を責めて、忌み嫌い、否定している自分がいた、ということですね。
そういう出来事があって、
本当は自分が一番反省して、そして傷ついているのに、
その自分をさらに自ら責め続けてきた・・・
そして、自分は余計に傷ついていた・・・
それに気づいたんですね。
なので、僕はそんなダメダメな自分を赦しました。
もういいんだよ、と。
責められる(自分を責める)必要はもうないんだよ、と。
ボロボロ泣けました。
傷ついてることにやっとわかってもらえた、という感じでしょうか。
嗚咽して泣きました。
そこで赦された感覚というのは、とても心地よく、
次なる一歩が踏み出せそうな感じがしました。
でも、その感覚も一瞬。
日常に戻ると、すぐ自分を赦さない自分が出てきます。
自分を赦さない、というのが完全に癖になっているんですねー。
この癖に戻ってしまって、
うわーこれは自分を赦すというのは、かなりチャレンジグな課題だー
そんな風に感じている昨今です。
というわけで、
今回は、
「もういいんだよ」と自分を赦しましょう、
そして、自分を責める癖が出てきたら、その都度、また
「もういいんだよ」
と赦し続けていきたいですねー
というお話でした。
ありがとうございました。