スポンジ会計士の「かもしれない」日記

「かもしれない」という考え方で、楽になる。前向きになる。ちょっとだけ世界の見え方が変わる。

心「だけ」磨いてもしょうがないかもしれない

僕は、前職のITベンチャーで、経理財務担当としてIPO(上場)推進業務に従事しました。

 


僕は公認会計士ではありますが、

当時は2年目、3年目の卵。

正直、辛いこと、できないこと、が圧倒的に多かったです。

 


そんな中、何とか周りのサポートで自分を見失わなかったおかげで、

最後までIPOに取り組むことができました。

 


そのときに気づいたのは、

"何かを成し遂げるためには、自分の心にしっかり向き合えることが大切なんだ"

ということでした。

そして、

それ以来、僕は(意識レベルでは)会計そっちのけで、心や感情について勉強してきました。

 

千葉の別荘っぽいところで仲間と大号泣したり、

瞑想セミナーに申し込んで、

土日で合計24時間くらい?瞑想したり、

自分の感性を磨いています。

 


で、最近ある壁にぶつかっています。

それは、

"心の状態が高まっても、現実に落とし込めないと意味がない"

ということです。

 


ある学びの場では、

心を"Be"と表現します。

そして、現実世界でBeに沿って行動することを"Do"と言い、

そのDoの結果受け取れる成果を"have”と言っています。

 


また、別の学びの場では、

心の状態を"実在"と呼び、

それが現実として現れることを"現象"と言います。

 


Be→Do→Have

実在→現象

 


この→をきちんと実現することで、

人は初めて幸せになれる。

 


実際に心について学んでみてそれを痛感しています。

なぜなら、心の状態ばかり良くしても、現実は良くならないからです。

むしろ、心(理想)が高まれば高まるほど、

現実とのギャップに耐えられなくて、辛いくらいです。

 


宗教やスピリチュアルにただただ傾倒する人を見て、

我々が違和感を抱くのはそういうことを無意識的にわかっているからかもしれません。

 


心も大事。

だけど、現実に形にするのも大事。

 


自分は、

心に意識が寄りがちになってしまうのですが、

どっちも大事という視点を持ちながら、

1日1日、心で思い描いていることを少しの勇気を出して少しだけ現実にしてみる、

そういう日々を過ごしていけたらいいのかなー

と思います。

 


というわけで、今回は、

心大事だけど、心ばっか整えててもしょうがない、

しっかり現実に落とし込んでいきたいですね、

というお話でした。

 


ありがとうございました。