モノマネほど人の良いところを盗むのにうってつけなものはないかもしれない。
上場したばっかりのイケイケのベンチャーで働いていると、
「この人のこれはまじですげえ・・・」
というように、
1人1人必ず強みや個性を持っていて、
僕のような取り柄のない人間に良い刺激を与えてくれます。
「この人のこの強み、自分も欲しいな・・・」
と考えていたある日、僕はあることに気づきました。
あれ、、、その人になったつもりで振る舞えばいいんじゃね?
いっそのこと、モノマネすればいいんじゃね?
これに気づいて、早速実践してみました。
まず、超絶ウルトラ仕事ができてすごすぎる上司のマネをしてみました。
僕の上司は、
自分の手を使って何かを区切ったり、その境界線を動かしたり、何かを描いたりしながら論理的なアドバイスをしてくれることが多いので、
まずはそれをマネしてみました。
あと、IPO準備を一緒に頑張った弁護士は、
人を深ぼったり、思考を整理して、その人の強みを引き出すのが上手で、
僕も良く話を聞いてもらっていたので、
そのとき質問されたフレーズや、そのときの空気感をマネしてみました。
すると、どうでしょうか。
何か月か続けていると、
もちろんまだまだ彼らに匹敵するほどではありませんが、
「頭良いですね」
「人の話の整理がうまいですね」
と言ってくれる人がポチポチ現れるようになったのです!
これのすごいところは、
その人の「すげえな」と思う素質が現れるときのクセや空気感を
ただマネしただけだということです。
そのとき、その人がどのような考え方や思考をしているのか?何を意識しているか?など、
細かくヒアリングしたり教えてもらったりはしていないのです。
ただ表に見えているものをマネしただけです。
まさにモノマネしただけです。
で、
なんでただモノマネしようとしただけで、
その人の良い素質が少し自分にも備わり始めたのだろう・・・と考えたのですが、
きっと、その人をちゃんと観察するようになったからだと思います。
モノマネするには、その人を深く観察する必要があります。
そうして繰り返し観察しているうちに、
観察力や洞察力が自分に養われていき、
無意識的にその人の細かい言動から気づきを得られたり、思考回路が想像できたりするようになり、
結果、その人の良い面を盗めるようになったのかもしれないです。
というわけで、
芸人じゃあるまいし別に似てなくて全然いいと思うので笑、
周りの人の良いところを盗むためにこっそりモノマネをしてみる
というのもいいかもしれないですね、
というお話を今日はさせていただきました。
ありがとうございました。
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