スポンジ会計士の「かもしれない」日記

「かもしれない」という考え方で、楽になる。前向きになる。ちょっとだけ世界の見え方が変わる。

他人の不正や間違いは「自分事」にすることで自分のプラスにできるかもしれない。

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お久しぶりです。

会計士の最後の難所、修了考査の受験でひたすら勉強していました。

合格発表まで数か月あって嫌ですが、

何はともあれ、ひとまず試験勉強は終わり、仕事にも復帰したので、

ブログも再開していきたいと思います。

 

 

さて、

2016年ももう終わろうとしております。

 

個人的な振り返りはさておき、

2016年って世間一般的にはどんな年だったかなー

と、ぼんやり考えてみました。

思い浮かんだニュースやエピソードの共通点はなんだろう

と、思考をめぐらせてみました。

 

で、思ったのは、

特定の人をバッシングするシーンに多々出くわしたなー

という点でした。

 

TVやネットニュース、SNSで、

不倫、薬物、政治スキャンダル、その他なんか不正っぽいこと

について、それをやってしまった人を厳しく非難する

という場面を良く見たり読んだりした気がします。

 

間違ったことをやってしまっている

というのは確かに許されることではないのですが、

なんか、みんなが

正しさを振りかざしすぎて批判や嘲笑に終始してしまった

そんな年だったのかなー

と思います。

 

なんかそれってすごい残念です。。

 

で、なんでこんな風になってしまうんだろうと考えたのですが、

他人事にしすぎている(自分事として考える意識がない)

ということなのではないでしょうか。

 

 

自分がもし、

間違ったことをしてしまった人と同じような状況に置かれたら、

本当にみんな間違いを犯さないのでしょうか?

 

僕はけっこう自信ないです。

 

不倫しちゃうかもしれないです。

薬物やっちゃうかもしれないです。

正しくないこと、間違ったことしちゃうかもしんないです。

「してない!」と、色々誤魔化そうとして、ドツボにはまってくかもしれないです。

 

そんな風に

「自分もやってしまうかもしれない・・・」

という妄想をしていると、

 

「間違ったことやってる人と自分ってそんなに変わらないのかもしれないな・・・」

「間違ったことやっちゃった人もけっこう苦しんでるのかもしれないな・・・」

 

 と思い、心が痛くなります。

 

心が痛くなると辛いので、

「どうしたらそうならないようにできるんだろう?」

「間違ったことをしてしまう事態を避けるにはどうしたら良いんだろう?」

「間違ったことを繰り返さないために、どうするんだろう?」

など、具体的な解決策を必死に考えるようになります。

 

こんな感じで、

自分事にするだけで、

批判や嘲笑というしょうもないことへ費やす時間が、

自分の思考や考えを整理したり洗練したものにしたりする時間に変わります。

 

すごくいいです。

 

 

なにも、

みんながそういう意識を持って社会を変えるべきだ!

なんて言うつもりもないですし、

 

厳しい現代社会でよく言われる、

全ての仕事を自分事として捉えないとだめなんだ!

みたいな感じで説教するつもりもないです。

 

 

ただ、

「自分事」として考える意識が持てれば、

他人が起こした不正や間違いが、自分にとってプラスになるので、

そう考えられるようになれるんだったらなれた方がいいよね

ということです。

 

そして、もしそう考えられる人が増えていったら、

社会も意外とさくっと変わっちゃうかもしれないです。

(そうなったら一番いいんですが)

 

 

というわけで、

来年は一人でも多くの人が、そんな風に考えられる年になったらいいなー

なんて思いました。

他人を批判せず、自分事にして自分のプラス、ひいては社会のプラスになるようにしたいですね。

(激しく自戒も込めて・・・)

 

ありがとうございました。

 

 

 

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<その他の記事(抜粋)>

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