スポンジ会計士の「かもしれない」日記

「かもしれない」という考え方で、楽になる。前向きになる。ちょっとだけ世界の見え方が変わる。

欲張りなシマウマは、覚悟してキリンになるしかないのかもしれない。

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久しぶりの投稿になってしまいました。

 

最近は、スポンジ経理マンと名乗っている私も経理業務を離れて、

スポンジ経企(経営企画)マンにステップアップさせていただき、

予算策定や財務関係のお仕事に明け暮れております。

 

今の業務は、数字を扱う仕事という点は経理業務と変わりませんが、

会計士や経理の専門領域とは求められる知識や能力が違う部分も多く、

正直よくわからない領域です。

 

不器用な僕には、そのような初めての事は困難ばかりで、

正直辛いですが、

これも何かの気づきを得られるチャンスと思い、

いつにもましてサザエさん病になりながら頑張っております。

 

 

 

そんな折、

「この厳しいビジネス社会で弱者はどこにいけばいいのか」

というような疑問・悩みを、僕の同志ともいえる友人がブログに書いていたため、

自分なりにも考えていました。

 

※弱者の定義づけがなかなか難しいですが、

ふわっと「弱い人」「力がない人」などと解釈して考えたいです。

 


で、思ったのは、

弱者は、弱者でも生きていけるところに行けばいいのではないか、ということです。

 

 

確かに、この世の中は厳しいですが、

一方で、一定の生活を保証してくれる優しい社会でもあります。

 


弱者をシマウマに例えてみると、

確かに、サバンナはライオンがたくさんいて、シマウマには生きづらいです。

ですが、サバンナの隣には、危険をおかさなくても飼育員が餌を与えてくれる国営の動物園があります。

 

だからライオンが怖くて怖くてしょうがないシマウマは、そこに行けばいい。

すごく安泰だし楽なはずです。

(それが人間社会でいうと具体的にどこなのかはよくわからないが、強者の少ない、弱者でも生きていける場所は一定あるだろう。)

 


しかし、たぶん動物園で満足しないシマウマが一定います

 

弱いのにちょっとこじらせてしまった残念で欲張りなシマウマです(僕はこういうシマウマが好きです。自分もそうですし。)。

 

たぶん欲張りなシマウマにとって、動物園という世界はそれはそれで退屈で仕方なくなるんだと思います。

 

 

だって、

動物園のなかでは、

行動は大幅に制限されます。

 

餌も自分がそのとき食べたいものを食べたいときに食べれるかはわからないです。

 

また、

「あのときお前ライオンに追いかけられてめちゃくちゃ必死に逃げてたよなwあれくそうけたわw」

「いやまじであんときは死ぬ!って思って、めちゃくちゃ走ったwたまたまライオンが足もつれてくれたおかげで助かったわw」

などと、後々楽しい思い出話のネタになるような修羅場に遭遇することも動物園ではないでしょう。

 


上記のような不自由を一定のシマウマは受け入れられるんでしょう。

保証された生存と安定を引き換えに。

 


しかし、
こじらせた欲張りなシマウマは、その不自由さはやっぱり嫌になってしまうんだと思います。


つまり、

そのような欲張りな弱者は、

強者が威張る社会にいるのは辛いし、

弱者でも生きられるところでは満足できない

という、完全に八方ふさがりな状況になります。

 

そんな欲張りなシマウマはどうすればいいのでしょうか。

 

考えた結果、

そんな欲張りな弱者はやはり強者が悠然と練り歩く社会で生きていくしかない。

シマウマは、常に獲物を探しているライオンがいるサバンナで生きていくしかない。

という結論に至りました。


まずこの事実を、欲張りな弱者は自分の中で受け入れないといけないのかもしれないです。

サバンナで生きる覚悟をしなくてはいけないのかもしれません。

 

ただ、それだけだと実際辛いので、
覚悟した上で、生存戦略を考えればいいのではないでしょうか。

 

もしかしたら、それは

シンプルにシマウマじゃなくてもはや獲物を狙うライオンになる

ということかもしれないし、

 

ライオンの役に立つことでライオンには決してならないがライオンに喰われることもないキリンになる

ということかもしれないし、

 

ライオンに怯えて逃げ回るというのをひたすら繰り返すシマウマであり続ける

ということかもしれないです。

 

 

どんな戦略が正しいかは人それぞれですが、

いずれにせよ、サバンナで生きていくための努力をするしかないのではないでしょうか。

 

というわけで、

弱者はどこに行けばいいんだろう

と疑問は、

弱者は大人しく弱者でも生きれる動物園に行けばいい

それに満足できないなら、サバンナで生きるということを覚悟する(その事実を受け入れる)

そして、弱者なりの生存戦略を立てる(例えばキリンになることを決める)

ということを意識して解消していけばいいのかもしれないなあ、

とおもった、というお話でした。


ありがとうございました。

 

 

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