スポンジ会計士の「かもしれない」日記

「かもしれない」という考え方で、楽になる。前向きになる。ちょっとだけ世界の見え方が変わる。

つまらない人間でもつまらなくならないようになれるかもしれない。

自分って本当につまらない人間だなあとつくづく思います。

 

何かの宴会で前に出て普通に笑いを取ったり、滑って笑いを取ったりすることが著しく困難です。

 

そのような場では、真面目に振る舞うか、ひっそり端でスマホをいじる、とかしかできません。

 

私はカラオケが好きなのですが、

「好きならそーゆー会で歌えばいいじゃん」、とたまに言われます。

 

でも、

ただただ真面目に歌うだけで、特段面白くもなく、

「なんか面白くなくてすいません・・・」

的な苦笑いを浮かべながら去るというのが目に見えているため、歌えません。。
 

また、10人くらいの飲み会でも
面白い系のトークの最中に話を振られたときには、

「そうですねえ・・・(苦笑)」

ということしかできず、そのうち思考停止して上の空になります。


本当につまらない人間だなと思います。
 

風俗も行かない、酒も飲まない、ゴルフにもいかない、麻雀もしない、合コンもしない。


「休日は嫁と過ごしてます」


「家にご飯があるので今日は失礼します」


本当につまらない人間だなと思います。

つまるように振る舞えないし、つまりたい欲もそんなにないです。

 


ただ、現代社会は厳しいです。

つまる人間は、

「こいつ面白い」

「なんか仕事任せてみようかな」

などと思われ、次第に成長していきます。

 

一方、つまらない人間は放置プレーです。

「あ、君いたの?」

「ああ、そんなやつもいたね」

的な扱いをされ、永遠に相手にされないです。

 

なんとなくのつまらない人間、何もなさそうな人間という「印象」が、

放置されることでやがて本当につまらない、価値の少ない、という「事実」になっていきます。

 


では、つまらない人間はどうしたらいいのでしょうか。

結論、つまるしかない、と思うのですが、

 

つまろうとせず、つまらないを貫けば究極つまるのではないかと考えました。
無知の知、的な言い方ですいません。)

 


最近、少し自分はつまってきている面もあるかもしれないと思うようになってきたのですが、

 

それはまだ社会人経験が1年半とかの頃に、

明らかに身の丈に合わない大変な仕事にコアメンバーとして従事したときに、

量的な意味だけでなく、

自分の能力の欠如を強烈に痛感して、

ひどく疲弊したのですが、

 

そうすると、表面的な意味でつまろうとするのが無理というか、

それよりまず生き残ること、仕事をがむしゃらにやることが最重要課題になり、

表面的につまる余裕が一切できないという状況になりました。

 

結果、

無事にその仕事を終えて気付いた時には、

つまらないをナチュラルに貫き切っていて、

つまらない界の中では、そこそこつまるようになっていました。

 

 

その経験から、つまらない人間は、自分の赴くままにつまらないことを追究していけばいいのかもしれない、と思うようになりました。

 

一般的なつまってる人間になろうとせず、

とにかく自分を貫けば、

つまらない人間でも意外と気付いたらつまっていて、

中途半端に普通につまってる人よりつまってるかもしれないです。

 

これからも、つまらない自分らしく自分の道を貫いて、

どんどんつまっていきたいです。

 

ありがとうございました。

 

 

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