言い訳や愚痴の長続きは、自分が停滞している証なのかもしれない
仕事においても家庭においても、
なんとなく、「なり」でやってるときとか、
上司やお客さん、あるいは家族に言われたことから仕方なくやってるとき、
なんかめんどくさいことや辛いことがあると、
言い訳や愚痴が言いたくてたまらなくなることがありますよね?
で、
そんなときは、まあ口に出すかは別としても、
それを思うこと自体は全く持って問題ないと思うし、
ちょっと同僚や後輩や友人にポロっと本音を吐くくらいは全然やっていいと思っている派です。
むしろ、自分は進んでやっているくらいです。
が、そんな僕でも、違和感を感じるときがあります。
それは、その状態がずっと続いている人を観たときです。
「〇〇は言ったことをやってくれない」
「来月もきっとこんな感じに違いない」
なんて、言っているのを聞いて、
昨日も同じことで嘆いてたな・・・
そういえば、1週間前も同じ事嘆いてたな・・・
あれ、1か月前も・・・
あれれ、半年前からずっと同じ感じじゃないか・・・?
そう思うとき、
普段は基本人に対しては、
「君は大丈夫やろー」というスタンスの僕が、
「大丈夫かな・・・?」と心配になってきます。
同じ言い訳や愚痴が長続きしてしまっているとき、
恐らく本人は、無意識的にその状態にいることを自ら選んでしまっている、選び続けてしまっている、そして、それに苦しんでいる、ということになると思います。
真の意味で望んでいるわけではないところで停滞してしまっているから苦しい。
でもそれに気づけていない。
こーゆーとき、
体は正直にそれを自分自身に訴えようとして、体調にあらわしてきたりするのですが、
それでも気づかないときもあるようです。
この"無意識"って、
気づいたら勝手に何かを選択している、
しかも自分が真の意味で望まないことを選択するので、
とても厄介だなーと感じています。
僕もそんな事はたくさんあるので、
人の事は全く言えないのですが、
1つのテーマについて、
ひたすらに言い訳や愚痴を言い続けている自分に気づいたら、
まずは、"無意識"的に、そうし続けることを選んでいる自分を"意識"する。
そして、
本当に現状維持でいいの?と問いかけて、
そうし続けるか、そのパターンから降りるか、
の選択を"意識"的にやれるようになるといいかもしれないですね。
そうすれば、停滞状態を脱することができ、
無意識的に苦しんでいたものから解き放たれるかもしれません。
というわけで、
今回は、
同じ事への言い訳や愚痴が長引いてたら、
それは自分が停滞してるってことかもしれないですね、
"無意識"を"意識"に変えたいところですねー、
というお話でした。
ありがうございました。