スポンジ会計士の「かもしれない」日記

「かもしれない」という考え方で、楽になる。前向きになる。ちょっとだけ世界の見え方が変わる。

試練が一気に来たときは「お手上げ」になるといいかもしれない

 

心がめちゃくちゃ動揺したり、

プレッシャーを感じて夜も眠れなくなったり。

 


人生生きていれば、

仕事においても、プライベートにおいても、

そんな事はたくさんありますよねー。

 


経営者でも、

サラリーマンでも、

社会人なりたての若者でも、

家庭を守る専業主婦でも、

学生でも、

どんな人でも、

その人にとってきつい瞬間というのは、ときたま訪れると思います。

 


で、

特に面白いのが、

そういう動揺やプレッシャーって、

押し寄せるときになぜか一気に押し寄せてくるよなー

ということですね。

 


例えば、僕によくあるのが、

 


難易度高めの仕事だったり、

今の自分でさばくのが少々しんどいくらいの量の仕事だったりを抱えている状況で、

上司やクライアントからご指摘が入ったり、暗にそれを感じたりする場面に出くわして

(つれええええ)

なんて思っているときに、

気を許している同僚や部下に、

普段なら言われないような耳の痛い事を言われて、余計に

(まじかあああ、つらすぎるううう)

なんて感じながらヘトヘトになって帰宅すると、

「ちょっと言いたいことがあるんだけどさ、最近さ、・・・」

と、嫁に日頃の行いについてご指摘が入ったりする。

 


そんなとき、僕は

「なんだこれ・・・つらすぎいいいいい・・・」

と、

深夜に一人狼狽しながら家のソファでうなだれて泣きます。

 


こういうなぜか試練が重なるって、

僕だけじゃなくてみんなそうなんじゃないかなー

と思ったりします。

 


で、

(そーゆーときどうしたらいいんだろう・・・)

(どうしてるっけ・・)

と、改めて考えてみました。

 


そしたら、1つ無意識でやってることがありました。

それは、

(あー、もうお手上げだ。この試練の波には逆らえねえわ・・・)

と思うことでした。

 


自分が至らない部分も含めて、

今の自分なりに頑張ってるし、

ベストを尽くしてる。

これで嫌われたり、文句を言われたり、迷惑をかけたりしてしまったら、

もうしょうがない。

もうお手上げだ・・・

と吹っ切れる感じ。

 


こういうマインドに変化していくと、

なんやかんや最終的に事態は好転することが多かった気がします。

 


じゃあ実際そういう風にマインドを意識的に切り替えられているのかというと、

全く切り替えられないです。

 

動揺やプレッシャーの感情に飲まれてるときに、

意識して切り替えるのはほぼ無理です。

僕は、とにかくめちゃくちゃ落ち込んで凹みまくって、

あまりに凹みすぎてこれ以上凹んだら精神持たないわ・・・

となったタイミングで、自然とマインドが切り替わってる感じかもしれないです。

 


意識して切り替えられたらいいけど、

それも含めて、お手上げしちゃえばいいかもしれないですね。

 


というわけで、

今回は、

試練が押し寄せてきたら、"お手上げ"になる

というのをすれば、最終的にはうまくいくのかもしれないですね、

というお話でした。

ありがとうございました。

 

 

迷える子羊は、「さっさと占い」に行けばいいかもしれない

 

会計×感情、なんて言っている僕ですので、

やっぱり人の悩みとかには興味があります。

 

アンテナを張っていると、

人の悩みに出くわし、いろいろお話を聞けることも多いです。

 

そんなでお話を聞いてると、

中には、もう完全に悩みがこんがらがって、

自分の本当の想いがわからなくなってしまっている、

まさに「迷える子羊」になってしまっている方もいます。

 

僕は、そんな迷える子羊の方のお話を聞いて、

「なるほど~そうなんですね~」

なんていつも言っているのですが、

心の中で以下のように思っています。

 

「そんなに悩んでるなら、さっさと占い行けよ!!!」
(人の悩みを聞きながらそう思う公認会計士は僕だけだと思いますが、、)

 

こんなことを言うと、

「うわ~またなんか言っちゃってるわ・・・」

「洗脳されちゃうんでしょ?やば・・・」

なんていう声が聞こえてきます。

 

でも、占いって、

厳しいビジネス現代社会で葛藤している「迷える子羊」達が、前向きに生きれるようになる
ためのツールの1つだと思うんですよね。

 

現に、僕は

それなりに仲の良い「迷える子羊」達に対して、

「ここの占い師いいから行ってみてくださいよ~」

と勧めてきました。

で、実際に行ってみてくれた人の多くが、

人生変わった、とまで言わないまでも、

前向きに生きられるようになった様を見ています。

 

そんなことから、

今日は占いの良い所を書きたいと思います。

 

1.現状や考えを整理できる


占いに行くと、

自分の悩んでいる現状について、

見ず知らずの占い師に説明しないといけません。

まったく知らない人に簡潔に現状を伝えるために、

こんがらがった現状をきちんと頭の中で整理しないといけません。

意外と日常生活の中だと、

悶々と悩むばかりで、

現状の整理や事実の正しい認識ができていないことも多いと思うので、

占いで最初に行う、悩みを伝える、という行為自体が、

現状整理という悩み解決への第一歩になると思います。

また、占いの中で占い師から色々質問されることで、

自分の考えが深まっていくということもあります。

 

2.新しいアンテナが立つ

占いなので、

占い師から、「あなたはこういう人で~こういう風になっていくよ~こうした方が良いよ~」

みたいなアドバイスは当然いただけます。

「おっしゃる通りだ、当たってる」

ということはもちろんありますが、

正直

「うーん、そうかな?」

「本当かなあ・・・」

なんて思うことも多いです。

でも、これがあとから効いてくるんですよね。

普段は何も考えずスルーしてしまう出来事、イベントの告知、飲みの誘い、SNSの投稿とかに対して、

「あ・・・そういえばこないだ占い師に〇〇が良いって言われたな・・・」

「確かにこういう面も自分にあるのかも。振舞い変えてみるか。」

「いってみるか」

「連絡とってみようかな」

となって、いつもと行動を変えてみるようになるんですよね。

で、意外と良い出会いとか良い発見があったりします。

このような、チャンスをつかむための新しいアンテナが立つのも、占いの良い所の1つです。

 

3.色々気にせず相談できる

ここまで読むと、

「周りの人に相談すれば同じことが得られると思うんだけど」

という風に思う人もいるでしょう。

でも、周りの人に悩みを相談できないという人も意外と多いと思います。

「弱みなんか見せたらどう失望されるかわからない」

「自分の役職的に、みんなを引っ張っていかないといけない」

「こんな悩みを身近の人に相談したら、その人も悩ませてしまうよ・・・」

「あんな事をしてしまったなんて知られたら信頼ガタ落ちだ・・・」

みたいな感じで。

そんなとき、完全な第三者である占い師であるからこそ、

自分の本当の悩みを打ち明けられるのではないでしょうか。

占い師の独立性も、占いの良い所だと僕は思っています。

 

4.守護霊または自身の深層心理からメッセージを貰える
急に色合いが怪しい感じになってしまい、すみません。

でも、ここまであげてきた良い所に加えて、

もし仮に、

占い師にいわゆるスピリチュアルパワーがあるのが本当で、

深層心理を教えてくれたら・・・

人生の目的を果たせるように優しくも厳しくも応援してくれている守護霊みたいなものが存在していて、その言葉を聞けるとしたら・・・

けっこう占い良くないですか?笑

 

5.まるまる込で、意外と高くない
上記の1~4の良い所があって、

さぞお高いんでしょう、、という感じですが、

占い、しかもわりと「オーラとか視えちゃうんです」的なガチ占いの相場は、

よっぽど有名な占い師でない限り、

僕の経験値から、大体1時間1万円(高くて2万円いかないくらい)かと思っています。

 

うん、高い・・・笑

 

でも、他のお悩み相談系のサービスである、コーチングとかカウンセリングってどんなもんなんですかね~

と思って、調べてみると、大体一緒くらいでした。

(まあピンキリ感はありましたが)

 

それだったら、

スピリチュアル能力が本当かもしれない占いも、

まあまあ選択肢としてはありなんじゃないかと思います。

 

6.最後に

ここまで読んで、

占いに興味を持ってくれる人、なんか面白そうだし1回くらい行ってみようかな~と思ってくれている人が1人でもいたら嬉しいです。

占いアプリでいうと、僕はこれをよく使ってます。

http://www.uranatte.jp/

これは占い師と、電話かチャットをするアプリです。

鑑定は、事前に購入したポイント分しかできない(鑑定の途中で足りなくなったときのポイント追加購入は一応可能だけど)ので、

鑑定終わったら追加で請求された><!

みたいなことが起きないのが安心です。

ちなみに、個人的におすすめの占い師は、

サラリーマン経験があってビジネス界への理解や論理性も感じられる「チャネラーScene」さんと、

とにかく言うことが当たっていて、しかもポジティブな気持ちにさせてくれる「悠花」さんですね。

 

他にも、

ご連絡頂ければ、おすすめの対面鑑定のガチ占い師も紹介させていただきます笑

※なお、アプリも含めて、僕が信頼できるものしか紹介しませんが、もしそれで何かあっても、自己責任でお願いします。

 

 

で、最後に、、

占いをこれまで勧めてきましたが、

こういう占い師は気を付けた方が良いかもしんないです、

ということにも言及しておきたいと思います。

それは、

不安を煽り、よくわからないことを要求してくる
占い師です。

昔、「あなたがた夫婦は結婚したタイミングが悪かったからこのままだと離婚する。離婚したくなければ、人形を2つ用意して、その中に夫婦それぞれの髪を人形に入れて次回持っていらっしゃい。それに負のパワーを移すから」と言われたことがあります。

これ、不安を煽って、また鑑定に来させよう、お金を巻き上げよう、ということしか考えてないですよね。

こういう占い師だったら、僕は時間を切り上げて帰るようにしています。

 

上記でも言ってきたように、

占いというのは、悩みや考えを整理して、前向きに生きるためのツールにすぎません。

よくわからないものに執着させるタイプの占いは明らかにそれとは違うよね、と考えています。

 

仮に悪いことが視えたとしても、本当に良い占い師だったら、

「結婚のタイミング悪かったね、、もし仲良くやりたかったら、あなたはもう少し奥さんのために…を意識して普段行動した方が良いし、奥さんは日ごろの小さな不満を旦那さんに伝えられるような習慣をつくるといいわよ」

など、具体的かつ現実的な解決策を提示してくれるはずです。

 

お客さんの性格や取り巻く状況、未来を読み通す力があっても、

それをどう使うかは占い師の人間性にかなり左右されますので、

その辺はしっかり見極めるように気を付けた方が良いと思います。

 

というわけで、今日は、
「そんなに悩んでるなら、さっさと占い行けよ!!!」

というお話でした。

ありがとうございました。

 

 

心「だけ」磨いてもしょうがないかもしれない

僕は、前職のITベンチャーで、経理財務担当としてIPO(上場)推進業務に従事しました。

 


僕は公認会計士ではありますが、

当時は2年目、3年目の卵。

正直、辛いこと、できないこと、が圧倒的に多かったです。

 


そんな中、何とか周りのサポートで自分を見失わなかったおかげで、

最後までIPOに取り組むことができました。

 


そのときに気づいたのは、

"何かを成し遂げるためには、自分の心にしっかり向き合えることが大切なんだ"

ということでした。

そして、

それ以来、僕は(意識レベルでは)会計そっちのけで、心や感情について勉強してきました。

 

千葉の別荘っぽいところで仲間と大号泣したり、

瞑想セミナーに申し込んで、

土日で合計24時間くらい?瞑想したり、

自分の感性を磨いています。

 


で、最近ある壁にぶつかっています。

それは、

"心の状態が高まっても、現実に落とし込めないと意味がない"

ということです。

 


ある学びの場では、

心を"Be"と表現します。

そして、現実世界でBeに沿って行動することを"Do"と言い、

そのDoの結果受け取れる成果を"have”と言っています。

 


また、別の学びの場では、

心の状態を"実在"と呼び、

それが現実として現れることを"現象"と言います。

 


Be→Do→Have

実在→現象

 


この→をきちんと実現することで、

人は初めて幸せになれる。

 


実際に心について学んでみてそれを痛感しています。

なぜなら、心の状態ばかり良くしても、現実は良くならないからです。

むしろ、心(理想)が高まれば高まるほど、

現実とのギャップに耐えられなくて、辛いくらいです。

 


宗教やスピリチュアルにただただ傾倒する人を見て、

我々が違和感を抱くのはそういうことを無意識的にわかっているからかもしれません。

 


心も大事。

だけど、現実に形にするのも大事。

 


自分は、

心に意識が寄りがちになってしまうのですが、

どっちも大事という視点を持ちながら、

1日1日、心で思い描いていることを少しの勇気を出して少しだけ現実にしてみる、

そういう日々を過ごしていけたらいいのかなー

と思います。

 


というわけで、今回は、

心大事だけど、心ばっか整えててもしょうがない、

しっかり現実に落とし込んでいきたいですね、

というお話でした。

 


ありがとうございました。

 

 

 

「うわべ」に騙されているかもしれない

「うわべに騙されちゃいけないよ」

この言葉は聞いて、どんなことが思いつくでしょうか。

 


「あの人は、人当たりはすごく柔らかいけど、

実は影で悪口ばっかり言ってる人だから、気を付けてねー」

「あいつは、返事だけだからな。油断しないでドンドン詰めないと、何もやんないよ」

みたいなときに使う言葉かなー

とイメージする人は多いかもしれないです。

 


でも、僕が今日書きたいのは、ちょっと違います。

いや、もはや真逆かもしれないです。

 


うわべというのは、そのときのその人の表に現れている態度、言動です。

 

で、人の態度や言動というのは、

人生の長い経験の中でかなり癖がついてしまっています。

 

なぜなら、本当の気持ちを隠すためです。

本当の気持ちを隠さないと、この社会でやっていけないからです。

 


なので、そんな癖が染みついた表に出ている態度や言動からは、

本当の気持ちは汲み取りづらいです。

 


特に、

寂しい、悲しい、一緒にいたい、辛い

が本当の気持ちのときに、

それを素直に出している人はほとんど居ないと思います。

 


じゃあそのとき、どういう風に態度や言動に出てくるかというと、

・攻撃的になる

・批判的になる

・関心なさそうにする

・ひどく悲観的になる

というような形で現れてきているのではないかと思います。

 


例えば、

本当は親にかまってもらえなくてただ寂しいだけなのに、グレて非行に走ってしまう中学生、

本当は家族で一緒の時間を過ごしたいだけなのに、仕事で多忙な夫に強く当たってしまう奥さん、

本当は社長と創業期のときのように一緒に楽しく仕事がしたいだけなのに、最近コミュニケーションが取れていない社長に高圧的な反抗的な態度を取ってしまう創業時の主力社員

などでしょうか。

 


これがうわべです。

 


うわべだけで判断すると、

怖い!

ひどいな!

生意気だ!

なんか不満があるのかな?

悲劇のヒロインかよ・・・

などと思ってしまいそうですが、

実は、本当の気持ちが見えていないだけなのかもしれません。

 


うわべ、特にあまり良くない印象のうわべを垣間見たときに、

そのまま受け取って嫌な気持ちになるのではなく、

 

「この裏側にどんな本当の気持ちがあるのだろう?」

「寂しいのかな?」

「悲しいのかな?」

と、少しでも、うわべの奥の真実に想いを馳せると、

変に傷ついたり苛ついたりすることが減るかもしれません。


そして、その本当の気持ちについて相手と話してみると、

想いもしないような形で事態が好転するかもしれません。

 

 


というわけで、今回は、

うわべに騙されずに、本当の気持ちについて考えてみるといいかもしれないですね、

というお話でした。

ありがとうございました。

言い訳や愚痴の長続きは、自分が停滞している証なのかもしれない

ãå¤æ®ãã¨èµ¤ä¿¡å·å¤æ®ãã¨èµ¤ä¿¡å·ãã®ããªã¼åçç´ æãæ¡å¤§

 

仕事においても家庭においても、

 

なんとなく、「なり」でやってるときとか、

 

上司やお客さん、あるいは家族に言われたことから仕方なくやってるとき、

 

なんかめんどくさいことや辛いことがあると、

 

 

言い訳や愚痴が言いたくてたまらなくなることがありますよね?

 

 

で、

 

そんなときは、まあ口に出すかは別としても、

 

それを思うこと自体は全く持って問題ないと思うし、

 

ちょっと同僚や後輩や友人にポロっと本音を吐くくらいは全然やっていいと思っている派です。

 

むしろ、自分は進んでやっているくらいです。

 

 

 

が、そんな僕でも、違和感を感じるときがあります。

 

 

それは、その状態がずっと続いている人を観たときです。

 

「〇〇は言ったことをやってくれない」

 

「来月もきっとこんな感じに違いない」

 

なんて、言っているのを聞いて、

 

昨日も同じことで嘆いてたな・・・

 

そういえば、1週間前も同じ事嘆いてたな・・・

 

あれ、1か月前も・・・

 

あれれ、半年前からずっと同じ感じじゃないか・・・?

 

そう思うとき、

 

普段は基本人に対しては、

「君は大丈夫やろー」というスタンスの僕が、

「大丈夫かな・・・?」と心配になってきます。

 

 

同じ言い訳や愚痴が長続きしてしまっているとき、

 

恐らく本人は、無意識的にその状態にいることを自ら選んでしまっている、選び続けてしまっている、そして、それに苦しんでいる、ということになると思います。

 

真の意味で望んでいるわけではないところで停滞してしまっているから苦しい。

でもそれに気づけていない。

 

こーゆーとき、

体は正直にそれを自分自身に訴えようとして、体調にあらわしてきたりするのですが、

それでも気づかないときもあるようです。

  

 

この"無意識"って、

気づいたら勝手に何かを選択している、

しかも自分が真の意味で望まないことを選択するので、

とても厄介だなーと感じています。

 

 

僕もそんな事はたくさんあるので、

 

人の事は全く言えないのですが、

 

1つのテーマについて、

 

ひたすらに言い訳や愚痴を言い続けている自分に気づいたら、

 

まずは、"無意識"的に、そうし続けることを選んでいる自分を"意識"する。

 

そして、

本当に現状維持でいいの?と問いかけて、

 

そうし続けるか、そのパターンから降りるか、

の選択を"意識"的にやれるようになるといいかもしれないですね。

 

そうすれば、停滞状態を脱することができ、

無意識的に苦しんでいたものから解き放たれるかもしれません。

 

 

というわけで、

今回は、

 

同じ事への言い訳や愚痴が長引いてたら、

それは自分が停滞してるってことかもしれないですね、

"無意識"を"意識"に変えたいところですねー、

 

というお話でした。

 

ありがうございました。

 

 

アカツキを辞めるのは間違っているのかもしれない。

f:id:P-rocket:20180830230421p:plain

ご無沙汰しております。

 

しばらくブログの更新ができておりませんでした。

 

そんな中、僕の人生は新しい方向へ進むこととなりました。

(急で申し訳ございません)

 

3年弱勤めていたアカツキという会社を退職することにしました。

※今は有給消化中です。

aktsk.jp

 

僕は、アカツキで会計士としてのキャリアの序盤戦を歩ませていただきました。

 

具体的には、

・経理

・コーポレート部門としての上場準備

・上場後の経営企画的な仕事(予算、借入や私募債などの資金調達、システム連携周り、その他突発的に数字の資料作る)

など、たくさんのことを経験させていただきました。

(まあどれもレベルはまだまだで、できた!というより、実際にやってみて色々学んだという感じなんですが)

 

 

そんなこんなで、

今までやらせていただいたことを振り返っていたり、

最終出社日に思っていたより盛大に送り出して頂いたりする中で、

 

(やばい……

アカツキを辞めるのはやっぱり間違っているのかもしれない……)

 

と、めちゃくちゃ不安な気持ちになってしまいました(悲)

 

 

それくらい、

アカツキって本当に良い会社だなー

と改めて思ったので、

今日はアカツキで特に良いと思ってることを、

勝手に言いたいかもしれないです。

 

※以下は完全に僕個人の所感です。全く違うように捉えていたり、下手したらネガティブに捉えていたりする社員・元社員も当然いると思います。

 

 

⬛️経営者がピュアかもしれない

まず、経営者が非常にピュアです。

 

ピュアな感じはアカツキのHPや様々なインタビュー記事からも伺えると思いますが、

中にいるとそれをより強く感じることができます。

 

例えば、

アカツキでは毎週金曜日に全社での報告会があるのですが、

CEOがワクワクしたり考えさせられたりした出来事を少年が話すように嬉しそうに話してくれるんですよね。

 

「こないだ〇〇に行って来たんだけどさ〜、本当にすごくて!」

みたいな感じです。

 

これに僕はいつも心を洗われていたというか、癒されていました。

 

やっぱり、

日常業務をこなしてると、

めちゃくちゃ働いてもうまくいかないことが当然あって、

落ち込んだりイライラしたりして、

目標を見失って、負の感情に支配されることも多いわけです。

 

そんなときに少年のように目をキラキラさせたCEOを見ると、なぜか元気になってくるんですよね。

CEOのピュアで熱い思いが気づいたら自分に乗り移っていた、そんな感じです。

 

もちろん、ピュアなのはCEOだけじゃないです。

色は違いますが、どの役員もピュアさを兼ね備えていました。

 

アカツキがここまで急激に大きくなれた1番の源泉は、
メンバーを勇気付けて、

みんなで物事を推し進めることができる、
パワースポットのような経営者のピュアさなのかもしれないです。

 

※ちなみに、

僕のいたコーポレート部門のトップとベテラン層は、

ピュアさを兼ね備えたゴリゴリ戦闘民族で、

平和主義なゆとり世代代表の僕は、毎日子鹿のように震えあがっていたので、

癒しの要素は皆無だったかもしれないです笑

やらなきゃ!という意味でモチベートして頂いていたと思います(震)

 

 

⬛️アカツキには心理的安全性があるのかもしれない

 

次にアカツキの良さを考えていて浮かんできたのは、


そいえばモヤモヤをめっちゃメンバーに共有してたなー


ということです。

 

仕事の場で

「なんかモヤモヤしてます…悩んでます…」

 

なんて言うと、

普通の厳しいビジネス社会では、

「ネガティブで頼りない」

「なんかあいつ使えないな…」

なんて言葉が出てきそうです。

 


アカツキはそうじゃなくて、

モヤモヤにみんなで向き合って、

みんなで成長していこうよ、
みんなで結果を出していこうよ、


という考え方があるよなーと僕は感じています。

 

例えば、
上司と部下は週に1回は対面で二人きりで30分ほど面談をします。


この1on1の機会を使って、

日常でモヤモヤを共有して議論を深めようとするメンバーもいます。

 

結果として、

そのモヤモヤが解決しなかったとしても、
「聞いてもらえてよかった」
「色々話してくれたなー、ああいう風に思ってたんだなー」
など、相互理解が深まって、つながりや安心感が強まります。

それが、日常業務を円滑に回すようになっているんですよね。

 


また、アカツキには日報を書くという文化があるのですが、僕はこれを悪用して、モヤモヤを誰よりも共有していました。

 ※日報は、専用ページでその日の業務や所感、明日の予定などを書いてポチると、全社にその内容がメールで通知される仕組みになっています。

  

 

その日悩んだこと、感じたことを赤裸々に書いていました。

 


普通の会社であれば、
「おま、、、あれ全社に共有されてるんやで、、書きすぎだよ、、」
と上司から呼び出しを喰らったり、
メンバーに距離を置かれたりするかもしれないです。

 

ですが、

アカツキのメンバーはそのプレコックス感(なんかいやな感じ)を受け入れて向き合ってくれる人が多かったです。


「弱さを素直に開示できるのは強いね」


「日報、面白いっす」


「ファンです!」


「俺はこういう風な考え方でそういう場面を乗り越えたよ(参考になる記事のURLを添えて)」

など、

顔と名前を知ってるくらいで普段そこまで話さない他部署の人から、
声をかけてもらったり、チャットをもらったりしました。

 

もう僕はこのおかげで困難も乗り越えられたんじゃないかと思っています。

本当に嬉しかったです。

 


気づいたら日報にモヤモヤを書くときも、
「見てくれてる人がいるからポジティブに終わろう!」

と自然と意識するようになり、
いつのまにかネガティブだったはずがポジティブになっていました。

 

このような1on1や日報のように
一人のモヤモヤに他の人も向き合おうするという文化が、
何を言っても大丈夫
という心理的安全性
を生んでいます。

 

その心理的安全性は、
新しいアイデアを発言しやすかったり、
リスクあることへアラートを早めに出しやすかったり、
リカバリーできるうちに失敗やミスの事実をすぐ上長へ伝えることができたり、
と、

事業の質を高めるための円滑なコミュニケーションの土台になっているのは間違いないかなと思います。

それも、アカツキの急成長の要因の1つかもしれないです。

 

 

⬛️アカツキは、徹底的にwhyにこだわるのかもしれない

  

アカツキは、

某コンサル会社がやっていたテクノロジー企業の成長率ランキングでも1位になったこともありますし、

時価総額も上場1年半くらいで1,000億円いってました。

 

うん、、すごい成長スピードです、、

※毎月、月次決算を締めるのが楽しみで楽しみでしょうがなかったです。

 

ヒトにフォーカスして、

楽しい、優しい、楽できる、和気あいあい
だけの会社だったとしたら、
ここまでの成長はできていないと思います。


その成長の根源の1つとして、

徹底的にwhyにこだわる

があるのかもしれないなーと僕は感じています。

 

例えば、

コーポレート部門でも、そういうシーンがあります。

コーポレート部門というのは、
経理とか法務とか総務などの機能を有するわけですが、
経理とか法務とかなどは特にですけど、
一般的に一定のセオリーがあります。

 

過去こうやってきたからこうやるべき
一般的な会社はこうやってるからこうやるべき
法律や基準でこうなってるからこうやるべき
外部の専門家がこう言ってるからこうやるべき

などが、そのセオリーです。


普通は、セオリーを知って、
そのセオリーに沿ってミスなくやれば、
コーポレートとしては及第点です。


しかし、アカツキのコーポレート部門では、
軽い気持ちでセオリーに迎合すると、
すぐ厳しく上司に質問されます

※まあ、未熟な僕はセオリーすら知らないなんてことも多々あるわけですが…

 

「なんで?」
「そもそも〜」
「一般的にはそうなんだろうけど、どう思う?」「何が会社にとっていいんだろうね」
「目的は何?結局どうしたいんだっけ?」

 

このようなフレーズで、
自分達の仕事のwhyを問い、徹底的にこだわります。

 

 

これと似たように徹底的にwhyにこだわるというのを、
形は違えど、ものづくりをしている事業部を中心として全部署が行なっているのかなーと感じました。

  

このwhyにこだわり、コトにもこだわる文化が、

しっかりユーザーの期待に応えるサービスを生み出す力の源となり、今まで(これからも)会社を圧倒的に成長させてきた(いく)のかなー、と思います。

 

 

⬛️じゃあなぜ辞めるのか

 

アカツキがこれらの良いところ(他にもいっぱいあるけど)を兼ね備えているのも、

最終的に

感情を報酬に発展する社会

の実現を目指しているからです。

 

このビジョンを説明するのはちょっと難しいのですが、

僕的には

お金だけじゃないワクワクした気持ちとか誰かとつながってて嬉しい気持ちとかをモチベーションにみんなが活動していく社会を作りたい

ってことだと理解しています。

 

僕はこの考え方が本当に好きです。

 

感情にちゃんと向き合ってそれを大切にしてみんなで幸せになっていく社会

って、なかなかユートピアみたいな感じだけど、めちゃくちゃ良いなーと思うわけです。

 

で、じゃあなんで辞めるの?

って感じかと思うのですが、

 

単純に「良いな!」と思った、

このアカツキの文化や考え方を会計士業界に持ち帰って自分なりに広めてみたいなー

 

とふと思ったからなんですよね。

 

アカツキに入れたのも自分が会計士試験に合格していたおかげだから、シンプルに会計士業界に恩返ししたいというのもありますが、

 

会計や税務という全ての会社に必要なお金絡みのことを良く知ってる会計士が、

そーゆーお金みたいな物質的なモノだけでなく、

感情みたいな精神的なモノも大切にできるようになったら、

一体どんだけ多くの会社やそこにいる人に良い影響を与えられるんだろうか。。

という、会計士の可能性にワクワクしてしまったからなんですよね。

 

とはいえ、

そもそも会計士の専門領域であるお金周りのことって、

僕は知らないことやできないことがまだまだ多いんですよね。

 

そーゆー物質的なことを会計事務所という専門的な場所でちゃんと学んだ上で、

物質×精神を大切にできる会計士になれたらけっこう幸せかもしれないなーなんて今は思っています。

※これから

「物質的なこと、やっぱり俺全然知らないや…」

「この人の気持ちが全然わかってなかった…」

みたいな壁にぶち当たるんだろうなと思うと、

今から既に辛いですが…

 

そのため、

めちゃくちゃ良い(厳密にいうと善い)会社であるアカツキを辞めることにしました。

 

 

それにしても、

書けば書くほど、

アカツキ辞めて大丈夫なんだろうか。。

という不安が大きくなり、今日も寝れなさそうです。

※もう盛大に送り出してもらったから後戻りできないんだけど…

 

 

というわけで、

今日は

アカツキを辞めるのは間違っているのかもしれない

という思いを書かせていただきました。

 

 

アカツキの皆さん、

本当にありがとうございました。

 

ç»åã«å«ã¾ãã¦ããå¯è½æ§ããããã®:25人ããJiro  Hirataãããå®é¨ ç´å®ãããé¦ç° å²æããã湯å æ¶å¤§ããã馬場 éä¹ãããå®é ç²å¥ãããæ°å° çè²´ãããä½ç«¹ ä½ç´ãããè¾»æ æ å½¦ãããä»4人ãªã©ããã¹ãã¤ã«ã室å